
「中国輸入に興味があるけど中国語が話せない・・・」
結論から言ってしまいますが、全て日本語でOKというより、中国語が話せなくてもOKです!
輸入代行業者を利用すれば、仕入や発送に必要な情報も、質問やリクエストも、もちろん日本語でOKですが、肝心な商品リサーチの時には中国ECサイトのチェックが不可欠です。
このページでは、日本語で中国ECサイトを利用する方法と、中国語の読解が必要な場合の対策についてご紹介します。
日本語で中国ECサイトを利用する


個人で行う中国輸入において、国内に商品が届くまでにどんな作業が発生するかご存じでしょうか。
大きく分けると、リサーチ、発注、発送の3つの作業になると思います。
発注と発送は代行業者を利用すれば日本語だけで事足ります。
ただ、肝心のリサーチが心配ですよね。
リサーチも日本語で行う方法を2つご紹介します。
Google Chromeで翻訳機能を利用する
これは恐らく誰でも考えつきますね^^
多少おかしな日本語でも、大体の意味は理解できます。
翻訳マークがアドレスバーに出てこない場合は、上記出典サイトの設定を見直してみてください。
日本語対応しているECサイトを利用する
翻訳機能では不安という方は、日本語対応しているECサイトを利用することもできます。
AliExpressはアリエクとも呼ばれる、中国アリババグループが運営する中国国外向けのECサイトです。ほとんどの店舗が海外発送を想定して運営していますので、購入まで直接行うことも可能です。中国輸入ビジネスの初心者には安心です。
ただ、商品数や価格は中国本家アリババやタオバオに劣ります。
alibaba.comはAliExpressと同じくアリババグループが運営する中国国外向けの卸売りサイトです。日本語にも対応しており、こちらも同じく初心者向きと言えます。
日本語すら必要のない作業がある?


日本語か中国語かという話をしていますが、実は言語を気にしない作業もあります。
リサーチにはいくつか方法があると思いますが、私は主に画像検索を行うので、商品名などをリサーチに使用しません。
そして検索結果で出てきた商品の類似品を探す場合は、その商品名を中国語のままコピペして検索したりします。



慣れてくれば、よく使われている言葉などは覚えてしまいますので、最初から難しく構える必要はありません。
リサーチの際に絶対チェックすべき内容


中国語が話せなくてもOKとはいえ、どうしても中国語の意味を調べなければならないこともあります。
例えば商品の素材やサイズ、納期や最低注文数など。
テキストで記載されていればGoogle翻訳で日本語に翻訳してくれますが、画像が埋め込まれている場合も多々あります。
そんな時にめちゃめちゃ使えるアプリをご紹介します!
これさえあれば無敵!の翻訳ツール①
その名も、「Google翻訳」。



「え?それ、さっきからずっと出てきてますよね?」
そう、さっきからお話ししているGoogle翻訳なのですが、そのスマホアプリが最強です!
スマホのGoogle翻訳アプリには、「カメラ入力」という機能があります。


直感で使えると思いますが、言語の設定をしてPCの画面にカメラを向けると、文字を読み取って翻訳してくれるのです!


左が商品サイトの写真で、右はGoogle翻訳アプリのカメラ入力のスクリーンショットです。
中国語だけではなく、英語まで翻訳してくれれいます^^
リアルタイムでも翻訳できますし、スキャンしてテキストとして表示することもできます。
これで、画像化された中国語でも、翻訳することができます。
これさえあれば無敵!の翻訳ツール②
とても使い勝手のいいGoogle翻訳ですが、私は翻訳の精度には満足していません。
Google翻訳では、話し言葉の日本語をうまく翻訳できないことがあり、主語などを追加して何度かやり直したりしていました。
そんな時に出会ったのが「DeepL翻訳ツール」です。
https://www.deepl.com/ja/translator
私はよく英語の翻訳にも使用しているのですが、精度が格別に良いのです。
リサーチや、webの言葉を翻訳するときはGoogle翻訳で事足りますが、販売元に直接質問したり交渉したりする場合には、DeepL翻訳を駆使することをおすすめします^^
まとめ
今回は、日本語で中国ECサイトを利用する方法と、中国語の読解が必要な場合の対策についてご紹介しました。
最初にも言いましたが、中国輸入ビジネスで中国語のスキルは必須ではありません。
(とはいえ、英語は知っていると便利です!)
翻訳アプリの機能は、数年で飛躍的に精度が高くなっています。
今後はもっともっとAIが学習して優秀になっていくことでしょう。
便利なツールを最大限に活用して、怖がらずに中国輸入ビジネスに取り組んでいきましょう!
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