「無在庫物販の仕入れはどこからすればいいのかな?」
「たくさんあってどうやって選べばいいかわからない・・・」
「無在庫転売の仕入れ先、初心者におすすめのサイトを教えてほしい」
無在庫物販で使える仕入れ先は、実は国内外にたくさんあります。
私も物販を始める前にものすごくリサーチしましたが、販売する商品やスタイルでおすすめの仕入れ先は異なります。
ここでは無在庫物販の仕入れ先を選ぶチェックポイントと、おすすめの仕入れサイト(国内・海外)6選を販売スタイルの例を挙げてご紹介していきます。
無在庫物販の仕入れ先を選ぶ6つのチェックポイント
無在庫物販の仕入れ先を国内にしても海外にしても、共通して以下のポイントがクリアできているかチェックしましょう。
信頼性・実績がある
無在庫物販の仕入れ先を選ぶ上で最も重要なポイントは、価格よりも「信頼性がある」「実績がある」ことです。
無在庫物販の場合、顧客対応の面ではもちろん自分次第で評価が変わってきます。
でも、商品自体の品質や梱包、配送といった面では、商品在庫を持つ「仕入れ先の対応品質」が大きく影響します。
✅ 信頼性があるかどうかは、例えば商品について問い合わせてみて、その反応を見ることや、その仕入れ先の評判や口コミなどから判断できます。
実際に自分で購入してみるのもとても有効な手段です。
商品の品質だけでなく、注文から発送までの対応や日数、梱包の状態などもチェックすることができます。
✅ 特に海外の仕入れ先では、実績があるかどうかもチェックしましょう。
この後海外の仕入れ先もご紹介しますが、国内の仕入れ先よりも良品が届く確率が低いため、過去に販売実績があるかどうか、最近売れたのか、口コミは集まっているかなどで実績の確認も必要です。
一概には言えませんが、創業・開業して数年経っている方が信頼性があると思います。
1点から発注可能
せっかく在庫を持たない物販を行なっているので、お客様から注文があった商品を必要な個数だけ発注したいですよね。
あまり同じ商品を複数購入するケースはないと思われますので、1点単位で発注できる仕入れ先を優先しましょう。
小物などは2点、3点以上ではないと発注できないケースもあります。
売れ筋商品などであれば複数点発注した方がいい場合もありますが、最初は在庫を持たない前提で仕入れ先を探しましょう。
顧客に直送可能
無在庫物販の発送方法は2種類あります。
自分で発送するか、仕入れ先から直送するか、です。
私はお客様に直送する方法をおすすめします。
仕入れ先から直送できると、発注後の検品・梱包・発送という作業を丸投げできるからです!
仕入れ先が直送に対応していない場合は、自宅までの配送日数+梱包・発送作業が発生し、お客様の手元に届くのがその分遅くなります。
発注システムがわかりやすい
無在庫物販で仕入れる際には、仕入れ先の受注システムやカート機能を利用して商品を購入することが多いと思います。
エクセルやスプレッドシートで発注する仕入れ先もあります。
いずれにしても、自分が発注した商品が今どういう状況なのかを簡単に確認できるシステムを導入している仕入れ先がオススメです。
例えば検品中なのか、梱包中なのか、発送済みなのか。
国内の仕入れ先であれば発送が完了したかどうかを確認できればよいと思いますが、海外からの仕入れの場合は、お届けまで時間がかかる分、状況を把握することでトラブルにも素早く対応できます。
出荷作業の品質が高い
顧客に商品を直送してもらう場合、配送のスピードが速いに越したことはありませんが、梱包が丁寧であることが重要です。
一般的にお客様は4−14日ほど商品を待っている状態です。
仕入れ先の梱包方法がそのまま「店舗の顔」となるため、万が一いい加減な梱包をされてしまうと、お客様は不満に思ってしまいます。
どんな状態でお客様に届くのかは、自分宛に発送をして事前に確認するようにしましょう。
在庫数が豊富
無在庫物販の場合、商品をリサーチして出品しても、実際に売れるまでに時間がかかってしまった場合、すでに製造・販売終了となっている場合があります。
無在庫物販では、リサーチの時点で在庫数が豊富な仕入れ先の商品を中心に扱うことも外せないポイントです。
できれば季節やトレンドに左右される商品よりも、年間を通して安定的に需要があり、在庫数が豊富な仕入れ先の商品を中心に取り扱うようにしましょう。
販売スタイル別!無在庫物販の国内仕入れ先3選
無在庫物販の仕入れを国内に限るのであれば、私のおすすめはこちらの3店です。
【国内仕入れにこだわりたい】TopSeller(トップセラー)
TopSellerは、ドロップシッピングで名を馳せた「もしもドロップシッピング」がリニューアルされた卸サイトです。
取り扱い商品は役30万点と、品揃えが豊富です。
長年のドロップシッピングの経験を活かし、受発注管理も簡単にできます。
ただし、おためしプランだと5商品しか仕入れできないので、ほぼほぼ月額料金がかかります。
どんな商品があるのか、おためしで登録して見てみるのが良さそうです。
【オリジナル商品を販売したい】オリジナルプリント.jp
オリジナルプリント.jpは、Tシャツやマグカップ、サコッシュ、スマホリング、タオルなど約1500種のオリジナルグッズを簡単に作成して販売できます。
ShopifyやBASEとAPI連携しており、商品を登録すれば、販売〜発送の手間が不要です。
【オリジナル商品を販売したい】pixivFACTORY(ピクシブファクトリー)
pixivFACTORY で保存したオリジナルグッズを販売できます。
アクリルキーホルダー・スマホケース・Tシャツ・トートバッグ・サコッシュ・缶バッジ・ステッカー・ポーチ・マグカップ・アクリルブロックなど、50種類以上のオリジナルグッズを1個から販売できます。
BOOTHやBASEとAPI連携しており、商品を登録すれば、販売〜発送の手間が不要です。
無在庫物販の海外仕入れ先3選←私はこちら派
海外と言っても、私は中国輸入しかしていませんが、利益を出しやすいのは中国輸入だと思います。
探し物が見つからないことは、ほぼありません。
なければOEMなどで作ってしまうことも簡単です!
リサーチをきちんと行えば、質の良い商品が見つかると思いますよ。
【代行業者を利用する】阿里巴巴1688.com(アリババ)
中国輸入といえばアリババグループ。グループ全体の利用者は8億4600万人を超え、今この瞬間も数多くの取引が行われています。
私も主に利用しているのが、そのアリババグループの中のひとつ、アリババ1688.comです。
ややこしい話ですが、アリババグループのことも「アリババ」と呼びますし、Alibaba.com(アリババドットコム)も1688(イチロクハチハチ)もアリババなのです。
Alibaba.comも1688も同じく「卸売り」なのですが、Alibaba.comと何が違うかというと、1688は中国国内専用のサイトとなっています。
↓アリババグループの詳しい違いはこちら
そのため中国国内のみの発送であり、海外クレジットカードには対応していませんので、1688で購入するには、現地の代行業者などに依頼する必要があります。
1688は商品数が非常に多く、また工場の直売店も多いので、OEM(カスタマイズ)注文も可能なショップが多いです。
中国国内専用ということは、中国国内で販売されている商品の多くも、この1688で仕入れをしているということになります。
無在庫物販で利益を出すには欠かせない仕入れ先です^^
【代行業者を利用する】淘宝網(タオバオ)
アリババと並んで中国輸入の代表的な仕入れサイトと言えるのが淘宝網(タオバオ)です。
タオバオは「小売り」のため、個人のお客さんを対象にしているので、中国国内でも幅広い層に利用されている最大級のオンラインショッピングモールです。
小売りですので、工場直売のものよりは厳選していたり、検品をきちんと行っているものも多い印象です。
1688やタオバオは海外発送に対応していませんので、代行業者を利用するのがオススメです。いきなり外注化できる感じでとっても楽ですよ!
【代行業者を利用しない】AliExpress(アリエクスプレス)
AliExpress(アリエクスプレス)は一般的にアリエクと呼ばれ、「小売り」であるため個人のお客さんを対象にしています。
アリエクは中国国外向けのECサイトのため、サイトが日本語(英語)に対応しており、海外発送もしているので、輸入代行業者を利用せず日本から購入することができます。
日本以外の世界中で購入されていますので、レビューは日本語以外で書かれているものも多く見られます。
価格は比較的高く、取扱商品数は少なめで、送料を抑えると配送に1ヶ月ほどかかるケースもあります。
取り扱い商品を厳選すれば、代行業者を使わずにお客様に直送することができるので、アリエクもおすすめです。
私はアリエクも利用したことがありますが、やはり配送に1ヶ月かかるのは、体感的に遅すぎます。代行業者、おすすめです。
まとめ
今回は無在庫物販の仕入れ先を選ぶチェックポイントと、おすすめの仕入れ先(国内・海外)6選を販売スタイルの例を挙げてご紹介してきました。
仕入れ先はひとつに絞る必要もありませんが、ショップのコンセプトや販売スタイル、取り扱い商品が決まって来れば、おのずと仕入れ先も絞られます。
仕入れ先を決めるには、実際に会員登録したり、購入してみることも必要です。
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